政府は、ウクライナへの支援として、新たに化学兵器などに対応する防護マスクや防護服、状況監視用のドローンを提供すると明らかにしました。 ウクライナからの要請を踏まえたものだとしています。 ウクライナ軍はドローンを使って、ロシア軍の位置を確認し、攻撃しているとされています。 松野博一官房長官:「今回、ウクライナ政府に提供されるドローンは、市販品で、防衛装備移転三原則上の防衛装備品には、該当しないものであります。ウクライナ政府の適正な管理のもと、ウクライナを防衛するために、適切に使用するものと承知をしております」 一方、日本の防護マスク提供に対し、ロシア側は猛反発しました。 防護マスクの提供は、ロシアによる化学兵器使用に対する懸念を踏まえたものですが、タス通信によりますと、ロシア下院の副議長は、次のように話したということです。 ロシア下院・ヤロバヤ副議長:「防護マスクの提供こそ、ウクライナ側が化