注:これはもともと2011年の記事ですが、 文中の年数を一部修正して再度掲載させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日から7月だ。 はやいもので、元文化庁長官で臨床心理士でいらした 河合隼雄さんが亡くなられてから5年になる。 2005年の秋のこと、雑誌『家庭画報』のベテラン編集者Sさんからの電話で 「河合隼雄先生がお書きになる物語の挿し絵をお願いしたい」と 突然の依頼を受けた。 その当時、私の河合隼雄さんに対する認識はずいぶん乏しいもので、 心のカウンセリングをすることや多数の著作があること、 雑誌や新聞で、インタビューや小文を 少し読んだことがあるだけというものでしかなかった。 文化庁長官であるということも、なんとなく知っていたのだが、 そういうお人が、自分の少年時代のエピソードをもとにした物語を 雑誌で連載するという。 タイトルは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く