東京都生まれ。東京都立新宿高等学校を経て1968年東京大学文学部倫理学科卒業、1973年同大学院博士課程単位取得退学、教養学部社会科学科助手、1977年東洋大学文学部専任講師、1980年助教授、1989年教授、1996年東大人文社会系研究科教授、2006年定年退職、東京大学名誉教授、放送大学教授(2007-2014)、放送大学客員教授(2015-2017)。 1984年から1986年、西ドイツ・アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨学生としてエアランゲン・ニュルンベルク大学哲学科に在学。2005年『カント『判断力批判』と現代』で東京大学博士(文学)。 『ヘーゲルと目的論』( 昭和堂(テオレイン叢書)) 1991 『絵画空間の哲学 思想史の中の遠近法 』(三元社) 1992.3、改装版 2008、のちちくま学芸文庫 2024.1 『カント『判断力批判』と現代 目的論の新たな可能性を求めて』