2008年に ノーベル物理学賞を受賞した 益川敏英さんが 次のような事を表現していました。 「理解力や知識は、 ないよりは あった方が いいですが、 ないからといって 考えることが できないわけでは ありません。 知らないことがあれば、 調べればいい だけのことです。 むしろ、 何が問われているのか、 何が分からないのか、 何が問題なのか ということに気付く 嗅覚のようなものの方が 重要です」 日常にある現象に 目を向けて、 「あれ?」 「不思議だな?」 と疑問をもつことや、 「もっと知りたい」 「調べてみたい」 と探究心をもって追究する力を 大切にしたいです。 インターネットやAIの技術が 発展していなかった頃は、 たくさんの情報を 知っている人が社会の中で 求められていました。 しかし、 誰もが手軽に情報を収集できるように なった今の時代、 必要な情報を取捨選択し、 様々な知識を「活用