ファイル共有サイト19業者を一斉家宅捜査 インターネット上で違法な複製物を大量に流布したとして、検察がオンライン・ストレージ・サイト(ファイル共有サイト)に対し大々的な捜査に乗り出した。 ソウル中央地検ハイテク犯罪捜査2部(キム・ヨンデ部長)は25日、ウェブサイト上で映画や音楽コンテンツなどの違法な複製物を大量に流布し、著作権法に違反した容疑で、オンライン・ストレージ・サイトの運営業者19社に対し、今月22-24日の三日間にわたり家宅捜索を行った、と発表した。検察が三日間にわたり、19もの業者に対し一斉に家宅捜索を行ったのは、きわめて異例なケースだ。 オンライン・ストレージ・サイトとは、一定の空間にファイルをアップし、これをユーザーがインターネット上でダウンロードできるウェブサイトで、韓国だけで約200のサイトがある。検察によると、2009年現在、違法な複製物を扱う市場規模は1870億ウォ