BBCが4月に計画していたiPhone向けアプリケーションの公開が延期となった。監督機関のBBC Trustの支持を受けてのもの。 BBCは2月のバルセロナでiPhoneアプリケーションを発表、ニュースアプリを4月に、スポーツアプリを6月に公開するとしていた。だが、無料のアプリに他のメディアが反対していた(これについては、今週公開予定のコラムで取り上げたので掲載されたらリンクをはります)。 追記:こちらが詳細記事(コラム)へのリンクです。
英BBCは2009年4月20日に見逃し視聴サービス「iPlayer」をリニューアルし,多数の新機能を追加した。具体的には,番組の高画質化とHDTV配信の開始,回線速度を検知し最適なビットレートで符号化した映像を配信する機能,専用プレーヤーソフト「iPlayer Desktop」の全面改訂などが行われた。BBCでインターネットサービスを手がけるOnline Media Group代表のAnthony Rose氏は,開発者ブログで新機能について解説している。 視聴者が自分の通信環境でできるだけ高画質にかつ滑らかに映像配信が楽しめるように,コンテンツの配信ビットレートよりも接続速度が遅い場合に自動的に低ビットレートの映像配信に切り替える「adaptive bitrate technology」機能を新たに搭載した。さらに,通信速度が改善するとビットレートの高い映像配信に自動的に切り替わる機能も今
The BBC's streaming iPlayer for Apple's iPod Touch and iPhone has today gone live in beta. BBC iPlayer for iPhone and iPod Touch is iGo | The Register The Registerによると、BBC iPlayerがモバイルデバイスにも対応し、iPhone、iPod TouchなどのモバイルデバイスでもWi-Fi経由でストリーミング視聴可能になったとの事。ビデオはH.264 400Kbps、オーディオはAAC 116Kbpsにてストリーミングされる。現在、PC向けに提供されているコンテンツよりはややラインナップが少なくなってしまうものの、今後利用可能になるコンテンツは増えるだろうとRegでは述べられている。 RegがWi-Fiにて使用感をチェックし
欧州の事情が米国とこれほど違うとは皮肉な話だ。米国は、デジタル著作権管理(DRM)、全米レコード協会(RIAA)、全米映画協会(MPAA)などとともに、21世紀の知的財産を20世紀の発想でパッケージ化して販売することに固執して、デジタル配信の未来に愚かにも激しい抵抗を続けている。一方で欧州は、実際にデジタル配信の未来に投資している。具体的には、欧州連合が「BitTorrent」のPtoP技術を使うプロジェクト「P2P-Next」に2200万ドルを出資する、とブログ「TorrentFreak」が伝えている。 そう聞けば、欧州の放送局はこの動きに反対しているに違いない、と思うのも当然だ。何と言っても、TorrentFreakが示した調査によると、BitTorrentユーザーの50%はテレビ番組を「盗む」ためにPtoPを利用しているというのだからだ。ところが、このブログ記事を書いたErnesto
BBCのディレクターが語る「読者が情報を選択する時代」(2) 2008年2月22日 メディア コメント: トラックバック (0) Dylan Tweney (1)から続く David:では、私たちは、自分で判断するために必要なソーシャルなツールを提供してくれる場所としての期待を、ニュースメディアサイトに託していいのでしょうか? たとえば『USA Today』には、ソーシャル・ニュースサイトの『Digg』によく似た、推奨の意思表示をする機能があります。ユーザーが、記事に対し賛成あるいは反対票を投じることによって、新しいフロントページのいわばプレイリスト的なものを、上昇させたり下降させたりするわけです。 こうした機能は、ニュースメディアサイト以外で求めるべきものなのでしょうか? こうしたことは各サイトですでに行なわれているのですか? あるいは、ニュースサイトではこうした機能を実装するべきで、実
BBCのディレクターが語る「読者が情報を選択する時代」(1) 2008年2月21日 メディア コメント: トラックバック (1) Dylan Tweney 『BBC World Service』を運営する人物としては、Richard Sambrook氏は驚くほどブログ好きだ(同氏の公式な肩書きは、BBCのGlobal News部門担当ディレクター)。Sambrook氏は長年にわたりBBCの社内でブログを綴っていたのだが、ついにそれを『SacredFacts』で公開した。 Sambrook氏は今回のインタビューの中で、ウェブから生まれた新しいコンテンツだけでなく、コンテンツを整理する一般読者たちの新たな能力についても注目している。 これまでのニュースメディアの価値の中心部分とは、結局のところ「コンテンツの整理」だった。ニュースメディアは、新聞に掲載したり、テレビやラジオで放送したりする価値の
英BBC Worldwideは英国時間の2008年2月19日,英国のiTunes StoreにBBCの番組の提供を開始したと発表した(発表資料)。テレビ番組を提供する英国で最初のテレビ局になったという。価格は,1.89ポンド/番組である。「我々は,いつでも,どういった手法に基づいても番組を視聴できる選択肢を欲している」(同社Director of Digital MediaのSimon Danker氏)という。 提供する番組は,「Torchwood」,「Life On Mars」,「Little Britain」,「Spooks」,「Robin Hood」など。「Ashes to Ashes」など最新の番組についても,BBCが英国のインターネット加入者向けに採用している「iPlayer」(パソコン用のプレーヤ・ソフト。見逃した番組をパソコンで視聴できるようになる。ただし一定期間後に消去され
英BBC Worldwideは2月19日、英国のiTunes Storeで、BBCの放映済みテレビ番組の有料配信を開始したと発表した。英国内でテレビ局が番組をiTunes Storeで配信するのはBBCが初となる。 価格はほかのテレビ番組と同じく1話当たり1.89ポンド(約3.7ドル)。購入した番組はMac、PC、ビデオ対応のiPod、iPhone、Apple TVで視聴できる。 BBCが配信する番組は、「Torchwood」「Life On Mars」など現在放映中のシリーズに加え、過去のシリーズ番組も配信する。また最近放映した番組については、まず無料の放映済みテレビ番組配信サービス「BBC iPlayer」で配信した後に、iTunes Storeで有償提供するという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く