米連邦通信委員会(FCC)のOffice of Engineering and Technology(OET)は1月17日、テレビの未使用周波数帯を利用して、高速インターネット通信を提供する端末実験の第2段階を、1月24日から開始すると発表した。 実験は、テレビ放送で使用されていない周波数帯、通称「TV white space」を使用し、テレビ放送を妨害することなくインターネット通信が可能かどうかを評価するもの。実験の第1段階は2007年7月に完了した。 OETは10月5日、第2段階の実験を各企業に通知、端末の試作機の提供を依頼した。今回の実験のために、Adaptrum、Microsoft、Motorola、Philipsらが端末を提供している。 1月24日から約4~6週間にわたって、まず実験室でのベンチテストを行う。その後、さらに約4~6週間かけてフィールドテストが実施される。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く