先日はTEDのオープンTVプロジェクトについて書きましたが、今回は自分が最近見た日本語字幕付きのTEDトークの中から、このブログでも取り上げているような話題と関連していて面白いなと感じたものをいくつか紹介します。 ●ジョナサン・ジットレイン「親切に支えられたウェブ」 (原題:Jonathan Zittrain: The Web as random acts of kindness) 昨年出版された本『インターネットが死ぬ日』の著者による講演です。本職はハーバード大の法学者。上記の本の紹介文では「いわゆる『エルドレット対アシュクロフト訴訟』ではローレンス・レッシグとともに著作権延長に反対する論陣を張ったことで知られる。」と書いてありますが*1、レッシグがハーバードに移った今は同僚でもあります。本ではどちらかというとネットの将来に警鐘を鳴らすような内容が主だったのですが、TEDトークの方ではむ