ある日、バイトの休憩室にいると突然甲高いアニメ声が聞こえてきた 後輩がスマホゲーのサウンドをガンガンに鳴らしながら休憩室に入ってきたのだ そして入ってくるなり聞いてきた 「山下さん声優詳しいッスか?」 正直あまり自信はなかったがここで「別に・・・」と返すほど無愛想ではないのと生来の見栄っ張りが災いして「まあまあかな?」と答えてしまった すると彼は目を輝かせながら 「じゃあ今からボイス流すんで当ててくださいよ!」 などととんでもないことを言う 「いきますね~」 ダメだ、もう止まらない 『~♪』 「どうです?わかります?」 突如始まった声優ドレミファドン そんなつもりで言ったわけじゃないのに しかも、まったくわからない というかなんて言ってるのかすら聞き取れなかったので素直に 「う~ん、ちょっとわかんないなぁ」 とやや気だるそうに、かつ興味がなさそうに答えた 「残念!大原さやかです」 残念!じ
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