ブックマーク / hokusyu.hatenablog.com (1)

  • ルールから零れ落ちるもの、あるいは配慮 - 過ぎ去ろうとしない過去

    機会の平等は、機会が完全に均等に保障されるルールが成立した時点で「終わり」です。まあ、機会の均等を維持していく努力は必要かもしれませんが、基的にはルール成立の時点で敵対関係は解消され、全員が等しいルールのもとで「競争」していくことになります。 でも、完全なルールは実現可能なんでしょうか?たとえば人間には能力の格差があります。いかなるルールを選ぶかによって有利な能力、不利な能力というものが存在してしまいます。すべての人にとって「公正」と呼べるルールを構築することは、ほぼ不可能だといってよいでしょう。適切なルールさえ整えてやれば市場主義が結局は一番公正なのだと言う人もいますが、それだってカッコつきの「公正」にすぎません。 もちろん、ある種の政治的リベラリズムのように、完全なルールというものを目指す取り組みはありうると思います。ただ、やはりぼくはそうしたものは実現できないか、どこかに欺瞞が含ま

    ルールから零れ落ちるもの、あるいは配慮 - 過ぎ去ろうとしない過去
    heintz
    heintz 2008/11/04
    平等ってそんなに大事? みんな大好きだよね、「平等」。
  • 1