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ブックマーク / docseri.hatenablog.jp (26)

  • ブックマークのコメントがそんなに悪いか - 妄想科學倶樂部

    どうも最近の議論では「はてなブックマークのシステムが悪いから荒れたコメントがつく」的な方向に流れつつあって、その結果としてシステム的な何らかの制限、とりわけコメントのユーザー以外への閲覧制限やコメントそのものの廃止論が挙がっているようだが、これは変な話ではないだろうか。 はてなブックマークにせよ2ちゃんねるにせよ、荒らしを助長するようなシステムを持っているわけではない。一部の荒れたブックマーク/スレッドに注目が集まるから全体として荒れた場のように思えるかも知れないが、大半はごく穏やかに運行されている。それが炎上するのは、何らかの火種が投げ込まれた時だけだ。 ブックマークに於いては、その火種は無論ブックマーク対象となった記事であろう。 とはいえ、多人数のコメントを一覧できることが印象操作的に炎上を加速させている可能性は否めまい。[これはひどい]などのタグがついて批判的コメントが並んだエントリ

    ブックマークのコメントがそんなに悪いか - 妄想科學倶樂部
  • タグのグループ化構想 - 妄想科學倶樂部

    あちこちで、はてなブックマークなどのタグが「同内容でありながら表記が異なることで横断的に検索できない」ことへの不満の声が上がっているようだ。 例えばはてなブックマーク関連の話として付けられるタグには[はてブ][?B][bookmark]などがあるが、これらをひとまとめにできないか、という話だろう。 これに対し、http://d.hatena.ne.jp/webmugi/20051114/1131967720ではそのタグを付けた人間の価値や心情が違うから,タグも違ってくるのではないか。それぞれに微妙なニュアンスの違いがある。統一させようという方向性は,何かを切り捨ててしまわないか。と意見する。 まあ、例に挙げたようなパターンではニュアンスの違いは殆ど現れないような樹もするが、ものによってはある人が際を感じない内容についてある人は使い分けている、といった事例はあり得ることだろう。それらを闇雲に

    タグのグループ化構想 - 妄想科學倶樂部
  • 確信犯的はてなアイデア:メタ市場の提案 - 妄想科學倶樂部

    以前から私を含め多くの人が、はてなアイデアの持つ根的な問題点として「ユーザーの意見集約ではなくはてなの意向予測として設計されている」点を指摘していたが、「はてなアイデア」の何が革新的なのか: H-Yamaguchi.netを見る限りではその点は最初から意図されたものだったようだ。 つまり、アイデア以前ははてなが思いついた機能を気の向くまま実装していたものを、はてなが漠然と考えている方向性をユーザーが予測、それを元に固められた仕様を実装する方向に変化したことになろうか。言わば新企画立案の外部委託である。 まあ、解っていてやっているならそれはそれで良い。逆にユーザーがはてなの意図を汲み切れなかっただけのこととも言える(もう少し的確に説明が欲しいとは思うものの)。 そうすると、問題は2点に絞られてくる。一つは不具合報告と新機能要望は切り分けるべきという点、もう一つは設計的に予測市場が適切に機能

    確信犯的はてなアイデア:メタ市場の提案 - 妄想科學倶樂部
  • 投げ銭1:写真に投げ銭する - 妄想科學倶樂部

    はてなブックマーク+投げ銭機能によりポイント送信はかなり手軽になったが、これまでの所その対象は殆どダイアリーを中心とするブログ記事のみに限られている。 対象がはてなポイント受信機能を備えていない場合については無論仕方ないが、そうではなく価値あるコンテンツを生み出しながら投げ銭対象になり難いのがフォトライフの写真である。 フォトライフのユーザーは当然ながらはてなユーザーであるが、フォトライフのページはブックマーク時に投げ銭チェックボックスが現れない(つまり、ページにAccount Auto-Discoveryが埋め込まれていない)。これでは、投げ銭にわざわざポイント送信ページを開いてIDを入力せねばならない。 いや、それ以前に、写真をブックマークすること自体少ないのではないか。特にフォトライフであれば、お気に入り登録機能があるためブックマークの意味が薄い。 ここは一つ、フォトライフのお気に入

    投げ銭1:写真に投げ銭する - 妄想科學倶樂部
  • 投げ銭2:投げ銭波及機能 - 妄想科學倶樂部

    "http://column.chbox.jp/home/jienology/archives/blog/main/2005/08/15_082743.html"より、投げ銭の波及について。 現状の投げ銭は、あくまで単一のページに対して送信されるものである。送信者Aがエントリ執筆者Bのみならずそのエントリの切っ掛けとなったエントリ執筆者Cにもそれを及ぼそうと思えば、個別に投げ銭するしかない。まあそれはそれでいい。 しかし投げ銭を受信したBとしては、「そのエントリの功績は半分Cにあるから、Cにもポイントを贈りたい」と考える。現状では都度Cに対して手動で送信するしかないが、これを自動化できたら面白いだろうと思う。 例えば、エントリ毎のトラックバックを検出して、ポイントの半分(割合はどの程度でも良いが)をトラックバック先に自動的に渡すシステム。その記事からさらにトラックバックがあれば、またその半

    投げ銭2:投げ銭波及機能 - 妄想科學倶樂部
  • 投げ銭ポイントによるモラル改善効果 - 妄想科學倶樂部

    要約 このあたりでコミュニティの質の低下について論じた。乱暴に要約すれば「全体が見えないと見られることを意識しなくなり、モラルが低下する」というようなことだが、投げ銭ポイントはそれを防止するに有効なのではないか。 文章記録コミュニケーションの性質 Webのコミュニティは文章記録によって機能する。文字以外のものを要に結合するコミュニティは存在し得るが、コミュニケーションの手段はやはり文字によるものとなろう。 将来的には、音によるコミュニケーションだって成立するかもしれない。しかし少なくとも現状では、リアルタイムでの対話か全く一方的な発話しか成立し得ない音声コミュニケーションは有効に機能しない。Webに於いては、非リアルタイムでありながら対話可能な文章記録に勝るものはないのだ。 記録されるが故に、コミュニケーションの対象は非限定的である。無論、コメント欄に於けるやり取りなどでは対話の対象は限定

    投げ銭ポイントによるモラル改善効果 - 妄想科學倶樂部