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ブックマーク / science.srad.jp (2)

  • NASA、月面原子力発電システム開発へ | スラド サイエンス

    NASAは、将来建設を計画している月面基地で必要な電力を供給するため、月面原子力発電技術(Fission Surface Power Technology)を開発しているとのこと(プレスリリース、家記事より)。 宇宙での原子炉はオフィスのゴミ箱くらいの大きさであり、地球の原子炉のような大きな冷却タワーも不要とのこと。公開されているこの技術のコンセプトイメージによると、放射線を遮蔽するため原子炉は月面の地中に埋められ、電力変換装置は原子炉の上に設置されている。左右にはラジエータが広がり、電力に変換されなかった熱を放熱する仕組みとなっている。Fission Surface Power Technologyは40KWの電力を安定して供給することが可能とのことで、地球上でいえば8世帯分の電力にあたる。生成エネルギーは決して大きくはないが、月面基地で必要な分はまかなえるとのこと。 現在2社でコンセ

  • ハッブル宇宙望遠鏡の5度目の保守作業に迫る危険、デブリ接近中 | スラド サイエンス

    来月に予定されているハッブル宇宙望遠鏡のサービスミッション(保守ミッション)は、通常のミッションよりもスペースデブリに衝突する可能性が高く、より危険なミッションであるということが発表されました(space.comの記事)。 1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は度重なるトラブルに見舞われており、それを解決するためのサービスミッションがすでに4回行われています。サービスミッションはスペースシャトルによって打ち上げられた宇宙飛行士の船外活動によって行われ、今回のサービスミッションでは合計5回の宇宙遊泳が予定されています。しかし、ハッブル宇宙望遠鏡が飛行している地上560km付近の軌道上は、国際宇宙ステーション(ISS)が飛行している地上約350km付近の軌道上と比べて、スペースデブリと呼ばれる爆発した宇宙船やロケットなどの残骸の破片が多く、それに衝突する可能性も高いとのこと。 サービス

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