今回の内容は 「依存症のカラクリ」(磯村毅・秀和システム) 「失楽園」(渡辺淳一・講談社) などを参考にさせていただきました。 ◆ 解説 というわけで、依存症と失楽園仮説の話。 いかがでしたでしょうか。 ただまぁ、だからといって、「酒やタバコなど、すべてをまったくしない方がいい」とは言いません。 でも、 ・毎日のようにそれを使用している ・それにハマることで、家族や仕事で悪影響が出てきた ・全体的に毎日が楽しくなくなってきた ということがあるようでしたら、あまりよくありませんので、量を減らすなどした方がいいかもしれません。 タバコの依存症であれば、薬での治療なども可能です。 さて今回の「ドーパミンへの反応低下」。 人間というのは、意外にうまくできているもので、 「これが気持ちいい!」と思ったとしても、何度も繰り返していると、それによるドーパミンが減ってくるわけです。 すなわち「飽きてくる」