歌手、松浦亜弥(21)が7日、山形市総合スポーツセンターで行われた「スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」の開会式にシークレットゲストとして出演。大会応援歌「きずな」(5月21日発売)を初披露した。 同大会は知的発達障害者のスポーツ祭典で、来年米アイダホ州で開催される冬季世界大会の選考会も兼ねている。松浦が「みなさんの心がもっともっと楽しく明るくなるように歌います」とあいさつすると、予期せぬ登場に約2000人の選手団、応援団から一斉に歓声が挙がった。 松浦は「歌詞のひと言ひと言をうなずいて聞いてくれて、みなさんを応援しに来たのに応援された感じでした。来年チャンスがあれば、アイダホへ応援に行きたい」と力を込めた。細川護煕元首相夫人で大会名誉会長の細川佳代子さん(65)も「なんて素敵な歌でしょう。選手のみなさんは、興奮して眠れないんじゃないかしら」と感激していた。松浦は5月24日か