第21回東京国際映画祭の特別招待作品『センター・オブ・ジ・アース』が21日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、日本語吹き替え版の声優を務めた俳優の沢村一樹、矢口真里、入江甚儀が舞台あいさつを行った。 映画は、東京ディズニーシーにある人気アトラクションの原案にもなったジュール・ヴェルヌの小説「地底旅行」を基に全編フル3Dで実写化。科学者トレバー(ブレンダン・フレイザー)、おいのショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)、山岳ガイドのハンナ(アニタ・ブリエム)が地底の世界で冒険を繰り広げる物語。3Dメガネを掛けることで立体映像が飛び出し、地底探検を体感することができる。 主人公トレバーの声を演じた沢村は、3Dメガネを手にした観客に向かって「絵が飛び出てくるので、あらかじめどっちに避けるか決めておいてください」と呼び掛け、ショーン役の入江も「見るというより体感する作品。近くの遊園地に行く