ウィルコム、シャープ、マイクロソフトは10月20日に発表会を行い、W-SIM(7月7日の記事参照)に対応した端末「W-ZERO3」を発表した(10月20日の記事参照)。 ウィルコム社長の八剱洋一郎氏は、W-ZERO3の名の由来を、「Willcom」「Windows」「Wireless」のW、「ゼロからの新しいツールを作っていこう」という意味のZERO、「携帯でもPCでもない第3のツール」「PHSの音声通話、データ通信、無線LANの3ウェイのコミュニケーション」という意味の3を合わせたものと説明。ウィルコムが“携帯ユーザーの約3割いる多機能希求派ユーザー”(八剱氏)にターゲットを絞った商品だけに、W-ZERO3は非常に多機能だ。どんな端末なのかを紹介していこう。 ウィルコムが独自調査した、携帯ユーザーの市場分析。通話派(21%)、通信機能重視派(48%)をWX310/WX300シリーズでカバ