同業とは一線を画すビジネスモデル しまむらの2026年2月期2Q決算は増収増益で、売上は同期間として5年連続増収で過去最高を更新したようだ。キャラクターやインフルエンサーとのコラボ商品の拡充、SNSマーケティングが奏功していると評価されているが、以前より定評のあるコスパが物価高のご時世でさらに際立ってきた、ということのようだ。 長く続く実質賃金マイナスで、消費者の懐具合は、賃上げが進んできた大企業勤務者と、賃上げが進まない層とで二極化してきている。相対的なコスパを強化し続けるしまむらは、これまでも多くの消費者から支持されてきたが、今後さらに広がると評価されていて、最近の株価はコスパ衣料系チェーンの中でも最も上昇しているらしい。 しまむらのコスパは、その収益構造にも表れていて、同業とは一線を画すビジネスモデルが数字でもわかる。図表1は、衣料品小売大手企業の粗利率(売上総利益率)、販管費率、営

