ブックマーク / nezu3344.com (2)

  • 愛する人とともに・・・山本権兵衛

    戦艦三笠を駆ってロシアのバルチック艦隊を撃滅したのは、ご存知東郷平八郎連合艦隊司令長官でした。 この東郷平八郎を大抜擢したのが、ときの海軍大臣山権兵衛です。 山権兵衛は嘉永5(1852)年に、薩摩藩の右筆をしていた武家の生まれです。 当時の武家の躾(しつけ)はとても厳しかった。 逸話があります。 雪の降った朝のことです。 庭で槍術の稽古をしていた権兵衛が、寒さのあまりかじかんだ手にホウホウと息をかけていた。これを見た父は、裸足で庭に飛び降りるなり、権兵衛を怒鳴りつけます。 「武士がそんなことで役に立つかっ!」 そして権兵衛の頭をつかむと、その頭を雪にねじこんだ。 さらに寒中でも毎晩、井戸水を石鉢に汲み入れ、翌朝、この氷のような水で子供たちに縁や棚を拭かせたそうです。 こういうのって、いまどきは児童虐待とか言われるのかな。 でも、そうやって鍛えあげられることによって、後の山権兵衛の強い

    helmsman470
    helmsman470 2010/11/03
    いい話です。
  • 海戦史を塗り替えた男・・・吉川潔艦長

    先日鈴木貫太郎の記事を書きました。 その記事の中で、彼が水雷艇を駆って、日清日露の海戦で大戦果を挙げたことに触れました。 水雷艇は、またの名を魚雷艇といいます。 1870年代に開発された魚雷を積んだ水雷艇は、敵の大型戦艦の間を縫って走りまわり、近づいて巨大な破壊力を持つ魚雷を放つ。 水雷艇は小さいので、敵戦艦の巨大な主砲もなかなか当たりません。 これは戦艦戦隊にとって脅威です。 小型高速艇が巨大戦艦を打ち破る。まさに日らしい戦法といえますが、こうした戦果を受けて、どうにかして水雷艇をやっつけなければならないという研究が、世界中でなされます。 そして、ちょこまかと走り回る水雷艇を捕捉し退治するためには、やはりちょこまかと走り回れる水雷艇が良いと考えられ、それまでの水雷艇から、砲力と走行性能を一段と強化した水雷艇が考案されました。 それが「駆逐艦」です。 駆逐艦は、英語名をDestroyer

    helmsman470
    helmsman470 2010/09/14
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