日本対アルゼンチン戦の翌日、ソウルにやってきた。 東京とは比較にならない活気だ。元気が街に漲っている。圧倒されずにはいられない。サッカーの強い弱いと、経済の状況とは比例するという常識を日本代表は覆すことができるか。 「アルゼンチン戦より韓国戦の方が厳しい戦いになる」とのザッケローニの見解は正しいと思う。とはいえ韓国戦、勝敗はともかく、撃ち合いは期待できる。少なくとも試合は面白くなると僕は見る。アルゼンチン戦同様、見逃しは禁物だと言いたいが、その前にアルゼンチン戦の採点をしておかなければならない。 GK川島 7 スーパーセーブのみならず、試合を通して冷静な判断と的確なポジショニングが光った。 DF 内田 6 調子は上向いてきたが、もっとボールに絡みたい。 DF 栗原 6.5 代表定着に大きく前進。後半、連続攻撃を仕掛けられたときも、慌てる素振りは見せなかった。 DF 今野 7 ディフェンスの