宮城県は16日、県に寄せられる励ましの電話やメールについて「救援活動の妨げになるので自粛するよう強く要請したい」と発表した。電話応対で県庁職員の作業が中断されるほか、通信回線の混
【拡大写真はコチラ】 激励会を終え腕を組んで引き揚げる長嶋終身名誉監督(右)と渡辺読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆=東京都内のホテル牧 巨人・渡辺恒雄球団会長が16日、3・25のシーズン開幕を厳命した。都内ホテルで行われた燦燦会で「明るい活力を持って、国民の大衆に見せることができるのはプロ野球選手」と、被災地復興のために全力プレーをみせるよう選手に要望した。 「東日本巨大地震復興支援」として会を始め、壇上に立った渡辺会長。開幕問題に触れ「開幕を延期しろとか、プロ野球をしばらくやめろとか俗説がありましたが、大戦争のあと、3カ月で選手から試合をやりたいと声があり、プロ野球を始めました。フェアプレー、緊張した試合をすれば見ている人は元気が出て、エネルギーが出て生産力が上がる」と力説した。 燦燦会には約200人の財界人が集まった。大震災に配慮し、選手へのサインや記念撮影の禁止が放送される
プロ野球の加藤良三コミッショナーは17日、都内の日本野球機構で会見し、セ、パ両リーグの今季の分離開幕を発表した。パ・リーグは東日本大震災の被害状況がなお拡大していることや、被災球団である楽天が本拠地Kスタ宮城で試合開催ができないことなどを考慮して4月12日に開幕を延期。セ・リーグは予定を変更せず25日に強行開幕することを決定した。 15日の緊急理事会で25日の開幕内定を決めたセ・リーグは、この日、都内のホテルに球団代表らが集まり、開幕日程の最終調整を行った。最終決定日を迎えて、選手会からは、15日に続いて2度目の開幕延期要請が6球団に寄せられ、再検討されたが予定通り開幕することを決定した。 【関連記事】 ナベツネ25日開幕を厳命!延期案を一刀両断 ヤクルト宮本、セ強行開幕に「思い上がり」 阪神選手会長・鳥谷「延期は選手の総意」 新井会長「日程きつくなっても構わない」 セ・リー
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