タグ

ルーティングに関するhenachoco-a-55のブックマーク (4)

  • 第9回 IPルーティング

    TCP/IPネットワークは、「ルータ」によって相互に接続されたネットワークの集合体である。各ネットワークにはIPアドレスが割り当てられたコンピュータが接続され、それらのネットワークがさらにルータ(正確にはIPルータ)によって相互に接続されて、より大きなネットワークとして機能している。今回は、このルータとIPルーティングについて解説する。 ルーティングとルータ TCP/IPにおける通信の基単位は「IPパケット」である。IPパケットの詳細は次回解説するが、IPパケットには、パケットを送信する相手を表す「あて先IPアドレス」と、送信元を表す「送信元IPアドレス」、そして送信するデータ(および制御用データ)が含まれている。TCP/IPでは、この「IPパケット」をルータ間で次々と中継することにより、ネットワーク上のすべてのノードが相互に通信できるようになっている。 ルータによって相互接続されたTC

    第9回 IPルーティング
  • ルーティングとは、ロンゲストマッチとは

    ◆ ルーティングとは ルーティングとは、宛先となるホストまでパケットを送信する時に最適な経路を選択して転送することです。 このルーティングは、ルータやL3スイッチなどのレイヤ3で動作するネットワーク機器によって行われます。 ルータは最適な経路を決定するためにルーティングテーブルを参照します。ルーティングテーブルは、受信 したパケットをどこへ転送するべきかを決定するための宛先ルートの一覧情報です。重要な点は、ルータは ルーティングテーブルを参照し、ルーティングの際に受信パケットの宛先アドレスを見て転送していること。 上図で10.1.1.1から10.1.4.1宛てのパケットをR1が受信すると、パケットの宛先IPアドレスを見ます。次に 自身のルーティングテーブルを参照します。「10.1.4.1」は「10.1.4.0/24」のネットワークに該当するので R1はルーティングテーブルに従い、F0/1の

  • 第1回 ルーティングの基礎となる経路情報とテーブル

    「ルーティング」は、ネットワークの重要な技術の一つだ。そこで最初に、「ルーティングとはどんな概念か」を大まかに掴むために、例え話から始めよう。 周囲の状況を把握して道を作る インターネットイニシアティブ ネットワーク部 ネットワークサービス部 技術開発課 シニアエンジニアの松崎 吉伸(まつざき よしのぶ)氏は、「子どもの頃、砂場で道を作ったり、トンネルを掘って水を流してみたりしたことがあるでしょう。砂場で道を作るのがルーティング、その道を流れる水がパケットというイメージですね」と説明する。 つまりルーティングとは、送信元から宛先まで、データ(水)を最適な経路(道やトンネル)に通すためにネットワーク側で行う準備を指す。データを滞りなく流すためには、道が向かっている方向が適切か、十分な幅や深さを持っているか、大量の水を流す人がどこにいるかなど、周囲の状況をよく把握して、道の構成をそれに合わせ

    第1回 ルーティングの基礎となる経路情報とテーブル
  • ルーティングとは - IT用語辞典

    概要 ルーティング(routing)とは、ネットワーク上でデータを送信・転送する際に、宛先アドレスの情報を元に最適な転送経路を割り出すこと。特に、インターネットなどのIPネットワークにおいて、パケットの転送先を決定すること。 インターネットなどの大規模なネットワークは、複数の小さなネットワークがルータなどの中継機器によって結ばれた構造になっている。送信元の機器が遠く離れたネットワーク上の相手にデータを送りたいときは、自らのネットワーク内のいずれかの中継機器に転送を依頼する。 中継機器は受け取ったパケットの宛先を見て、自らに直接つながった別の中継機器のいずれかにさらに転送を依頼し、これを繰り返してバケツリレー式にデータが運ばれていく。その際、各機器がパケットに記された宛先を元に最適な転送先を決定する処理のことをルーティングという。 ルーティングテーブル機器がルーティングを行う際には、一般に「

    ルーティングとは - IT用語辞典
  • 1