関連トピックス橋下徹 大阪府羽曳野市長選が1日、投開票され、民主、自民が推薦した現職の北川嗣雄氏(69)が、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)羽曳野支部が推薦した新顔ら2人を破り、3選を決めた。維新の会は昨年4月以降、吹田、守口、大阪、茨木各市長選と府知事選で公認、推薦、支部推薦の候補が当選してきたが、首長選で初の敗北となった。投票率は43.25%だった。 北川氏は2期8年で市の実質収支を黒字に転換したことなど実績を強調。地元選出の民主、自民両党国会議員らの応援を受け、支持基盤の強さを見せた。 無所属新顔で維新の会羽曳野支部推薦の麻野佳秀氏(62)は、維新の会とのパイプの太さをアピールしたが、支持が広がらなかった。共産推薦の宇山鉄雄氏(65)は保健師らを地域に配置することなどを訴えたが、浸透しなかった。(飯島健太) 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。