最近のコロナ関連のニュースを見ていると、どうもそのように思えてしまう まず店舗の需要が減って、農家がピンチになっている一般家庭に向けて売っても、今までの売り上げを確保するのは難しいそして店舗ではどうしても廃棄が出るつまり一定量の廃棄の発生と、廃棄する分まで込みで売ることを前提としなければ、そもそも農家の経営自体が成り立たなくなるということだ これへの対策はブタにでも食わせるか、フードなんちゃらと称して困窮した家庭に配るかの二択だろう 「それでいいじゃないか」と思うかもしれないが、話はそう単純ではない 前者はブタの飼育継続を前提とするため、一億総ヴィーガンの理想を捨てなければならない そして後者は後者で、配布するための貧乏人の存在を前提としてしまう こうやって突き詰めれば突き詰めるほど、SDGsとやらの向かう先は計画経済しかないように思えてならない