2011年07月14日15:35 カテゴリ教育提言 学力格差を認めない公教育の停滞 Tweet 公教育の充実ーーずいぶん前から言われ続けているけれども、肝心の部分は未だに何も進歩していない気がします。日教組支配の教育現場などは目を覆わんばかりかもしれませんが、そうでなくとも公立校の目指す学力レベルは低いんです。 私が小学校に通っている時からそうなのですが、クラスの中で比較的勉強の進んでいる子は、公立校は勉強するためではなく、遊ぶために行ってました。勉強は学習塾と自宅でするものだったんです。「ゆとり世代」と言われる若い子たちにも同情してしまいますが、すでに私の世代でも、落ちこぼれ対策という名の公教育メニューの格下げが起きていました。 クラスの中で一番できの悪い子に最低限のことを理解させるのが公立の小中学校の役割になっているので、優秀な子にとって学校の授業ほど退屈なものはないのです。 もちろん