「高松塚古墳壁画を石室から剥がせ!」 発見当時の72年に、フレスコ画の専門家が提言していたが、文化庁は無視した アホじゃねえの、文化庁。 手元に 『国宝高松塚古墳壁画−保存と修理−』(文化庁監修 第一法規出版) 1987.3 から取ったコピーがある。ここに 高松塚古墳壁画はフレスコ画である と断定した。フランスの研究家二人の所見が掲載されている。一人はY.M.フロドボーでフランス文化省歴史記念物主任調査官、もう一人はJ.フォションでパスツール研究所地中微生物・生物科学部長だ。この二人が、1972年の高松塚古墳発掘直後、来日して、現地調査をした。 国宝高松塚古墳壁画保存管理の経緯 10月7日〜10月13日 フランスのラスコー洞窟壁画保存の研究者であるY.M.フロワドボー(フランス文化省歴史記念物主任調査官)、J.フォシオン(パスツール研究所地中微生物・生物化学部長)両氏が来日し、現地調査。