2月1日、衛星放送大手のスカパーJSAT(以下スカパー)は、2016年度第3四半期決算を発表した。その中で公表されたのは、驚くべき数字だ。同社の衛星放送サービス契約者数が、2016年度全体で約20万件も純減したのだ。スカパーの総加入者件数は、2016年末の段階で334万8,000件。その6%弱が1年で解約してしまった計算になる。 これは主に、スカパーが独占契約していたJリーグの放映権を2017年度から失い、中継できなくなることに伴うもの。放送できなくなるため、Jリーグ中継サービスパックの加入者を自動解約した結果、大きな純減に結びついた。だから、契約者が自発的に解約したのとは、ちょっと状況が違う部分はある。
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