アジアを中心とする海外出店に乗り出した流通大手のイオン。今年からは中国やマレーシア、米国での人材採用に乗り出す。人事担当者の本音に日本が取るべき道がうかび上がる。
![「40歳以上の日本人男性はいらない」 イオン人事担当者の本音とドジョウの進む道:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2cd4f6dcdd05043ad00bd53313a2780f9dec3c50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Farticle%2Fopinion%2F20110905%2F222477%2Ffb.jpg)
■20代で出てくる、有望株と見込みなし 将来有望な若手人材の見極めは、すでに20代半ばで始まっている。新卒入社後、多くの企業ではジョブローテーションと呼ぶいろんな部署を経験させる計画的配置と育成を通じて優秀な人材の発掘を行っている。 たとえばNTTドコモは入社後に数カ月のドコモショップでの研修をはじめ各支店で顧客対応などの現場を経験。その後本社に戻し、さまざまな部署での業務を3年間経験した後、再び支店業務やグループ会社への出向などによる3年間の実務を経験させている。 あるいは大手総合商社のように、選抜した若手社員を対象に研修を兼ねて半年間の海外勤務を経験させるところもある。また、商社に限らず近年はメーカーもグローバル拠点づくりに乗り出しており、グローバルに活躍できる人材の発掘を重視している。医療機器メーカーのテルモは、2008年からBRICsなどの海外駐在員候補生を公募し、合格者は本
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