2021年10月16日のブックマーク (1件)

  • 『ニコマコス倫理学』読書メモ - 道徳的動物日記

    他の箇所で細々と書いていたメモを、こちらにまとめる。上巻はしっかり読んだけど、下巻ではかなり力尽きています。たぶん誤字脱字もかなり含んでいるけどとりあえず無視。 (まずは上巻) ニコマコス倫理学(上) (光文社古典新訳文庫) 作者:アリストテレス 光文社 Amazon 徳と習慣の関係、徳と快楽の関係について したがって徳は二種類あり、知的な徳と人柄の徳がある。そして知的な徳はその大部分が教示によって生まれて、教示によって伸びてゆく。それゆえにそれは、経験と時間を要する。他方、人柄の徳は〔行為の〕習慣から生まれるものである。 (…中略…) それゆえ、もろもろの徳は、生まれつき自然にわれわれに内在しているのでもなければ、自然に反してわれわれに内在かするのでもない。われわれは徳を受け入れるように自然に生まれついているのではあるが、しかしわれわれが現実に完全な者となるのは、習慣を通じてのことなので

    『ニコマコス倫理学』読書メモ - 道徳的動物日記