ズーが本日8月21日に発売したPC版『ファーミング シミュレーター 2009 ~大地へ挑もう! ぼくらの農場生活~ 日本語版』(以下、ファーミング シミュレーター)は、若き農場主となって島の畑を耕し、収穫から販売まで管理する、ドイツ生まれの農場経営シミュレーションだ。経営SLGと言えばマイクロソフトの『ズータイクーン』などに代表されるTycoon系作品だが、そのほとんどはある一日の売上げや原価、顧客の年齢層とニーズといったデータとにらめっこをしながら翌月の仕入れ、店員の雇用や内装を決めるなど、デスクワーク中心の社長業的なプレイ要素が強い。ところが『ファーミング シミュレーター』は農場オーナー=プレイヤー自らトラクターに乗り込み、青空の下でバリバリ大地を耕し、ゴリゴリと麦やトウモロコシを収穫する、超肉体派経営ゲームである。 さらに見逃せないのが、細部までリアルに再現されたトラクター、コンバイ