韓国・仁川(インチョン)で開かれたアジア大会の閉会式で、選手入場中急に吹いてきた風によって聖火が消える出来事があった。リハーサルと異なる演出だったことから何らかのトラブルがあったものとみられるが、運営側はこれを否定している。 14日間の競技日程をすべて終え、翌日行われたアジア大会閉会式。だが期間中はさまざまな運営トラブルに見舞われた。開会式翌日にはバドミントン女子の会場で停電が起きたほか、セパタクロー会場では雨漏りで試合中断。選手に配られた弁当からはサルモネラ菌も見つかり、国内外問わず散々な評判だった。 このようなトラブルは運営面にとどまらず、ボクシング女子で韓国選手に敗れたインド代表のサリタ・デビが判定に抗議して銅メダルの受け取りを拒否したほか、サッカー男子・日本対韓国戦では韓国人サポーターが反日的な政治メッセージを掲げるなど、国際大会として不適切な場面もあった。 日本のみならず外国人選
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