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2017年6月20日のブックマーク (2件)

  • IKEAのベッドを解体したら20年前の親心に触れた話 - おっさんアラサー女の欲まみれの戯言集

    先ほどIKEAのベッドを解体した。 小学4年生から使い続けていた実家のシングルベッドは、買ってからもう20年は経っていた。 白い木製のフレームに、縁だけが青く塗られている。その差し色が剥げることはこれまでに一度もなかった。 積年のホコリで、ボディの白は黒ずみ、持ち主のずぼらな性格が一目瞭然だ。力を入れても汚れは取れず、廃棄するだけのために時間を使うのは無駄だと掃除を諦めた。 一度も変えることがなかったベッドマットのスプリングは歪み、数年は寝つきに悩まされていた。マットをひっくり返すと黄ばみがあちらこちらに浮き出ており、これまで自分の体に影響が出ていなかったことを不思議に思う。 マイナスとプラスのドライバー、そして六角レンチ。 引き出しの奥から取り出して、パーツをつなげていたネジを一つずつ外していく。 固い。 「誰だよ、こんなに固くネジを締めたの」 明日やってくる筋肉痛を憂に思いながら、ふ

    IKEAのベッドを解体したら20年前の親心に触れた話 - おっさんアラサー女の欲まみれの戯言集
  • 【書評】目次ですでに感動巨編『システムを「外注」するときに読む本』 : やまもといちろう 公式ブログ

    この細川義洋さんの特有のテイストは「物語仕掛けでシステム外注の実情が分かりやすく解説される」ことにあるわけなんですが、この分かりやすさがヤバイ。なぜヤバいのかというと、ヤバいから。 つまり、「おーいお前。システム担当としてベンダー呼んで外注しとけよー」「おかのした」という時点で大地雷。ジョブフロー分かってない奴がシステム組む責任者になって窓口業務でもやろうもんなら、高カロリーの地雷を踏み抜いて天高く舞い上がるなんて日常なわけです。若者よ、無茶しやがって。そういう日常が裁判沙汰となったとき調停委員として出てきていたのが著者の細川さんですから、まあ説得力はあります。 そんなわけで、このの入り口からして泣けるわけなんですが、理路整然と語られるほど、あるいはシステムとは何なのかを知るほどに、会社全体のジョブフローがどう構成されているのか誰も分かってないということに気づかされます。だからこそ、最初

    【書評】目次ですでに感動巨編『システムを「外注」するときに読む本』 : やまもといちろう 公式ブログ