Proxyサーバー編でProxyというものがどういったものなのかご理解頂けたことと思いますが、ここでは更にイントラネットにおけるProxyサーバーの利便性について、そしてそれらを含む危機管理についてみてみることにしましょう。 イントラネットにおけるProxyサーバー Proxyサーバーは、企業などのイントラネット上においても有効な手段です。その基本的な機能は、インターネットからアクセスさせたくないイントラネット上に格納されているファイルを保護することです。Proxyサーバー編でも述べたように、一般にProxyサーバーは、何かをしようとしている人に代わって機能を実行します。その機能には外向きProxyと内向きProxyの二つの機能があり、それぞれ下記のようになっています。 外向きProxy イントラネット組織内部のユーザーからのリクエストを処理し、リモートサイトからリソースを取得する際に実質
CNET Japan Blogで「近藤淳也の新ネットコミュニティ論」が始まった。第二回「世の中はでたらめな仕組みで動いている」 http://blog.japan.cnet.com/kondo/archives/002209.html は近藤という人間の面白さがよく出ている。 僕がはてなに参画する理由をいくつか書いたときに、その中の一つに、近藤が「いつなんどきでも何事に対しても自分の頭でモノを考えている」点を挙げた。 はてなのサービスや経営について近藤と議論すると、いつもものすごく長くなる。 誰もが当然と思って使っている仕組みや環境に対しても、常に「本当にこれがベストなんだろうか」と疑ってしまい、ついつい違う方法を試してみては失敗し、「なんだかんだ言ってこの仕組みはよく考えられて作られているんだなあ」と知って元に戻ってくる、という事を繰り返している気がします。 近藤の思考回路がこういうふう
株式会社はてなの近藤です。「はてな」という一風変わった名前のウェブサイト(http://www.hatena.ne.jp/)を運用しています。 CNETでブログを書きませんかと誘われて、果たして続くだろうか、業務との両立は可能だろうかという不安がありましたが、ひとまず10月まで、という期間限定で書かせて頂くことにしました。 その背景には、たとえ未熟な考えだろうと、世の中に広く出した方が良いことが多いのではないか、と考えるようになったという理由があります。 インターネットは知恵の増殖装置と言えるのではないかと思います。例えば、たまたま読んだ本に面白いことが書いてあって、自分の専門外で頓珍漢な事を考えているかもしれないけれど、正直にその感想をブログに書くと、思わぬところから「その問題はこういう風に考えることもできるのではないか」とか「私の意見はこうです」といった意見が届くことがあり、より一層
にわかに盛り上がりを見せている microformats。Technorati が最近注力しているので有名で、Web 2.0 のディスカッションの中でもときおり出てくる重要な要素らしい。アルファギークな人たちも、近頃は microformats について触れることが多くなってきました。 が、僕は頭が悪いんだろうか、いまいち何のことだかよくわからなくって困ってたので、ここで少し腰を据えて、色々見て回り勉強中です。まだ細かいところがもやもやしてはいるものの、ようやくその実体が掴めて来た感じです。 「microformats とは何か?」と言われると、その答えはズバリ About microformats というエントリーに書かれているのですが、これを理解するよりまず具体例から入った方が分かりやすい。現在 microformats と呼ばれているもののうち、すでに実用段階に入っているものがありま
About Microformats Thanks People Colophon Designed for humans first and machines second, microformats are a set of simple, open data formats built upon existing and widely adopted standards. Instead of throwing away what works today, microformats intend to solve simpler problems first by adapting to current behaviors and usage patterns (e.g. XHTML, blogging). Microformats are: A way of thinking ab
酷いこともあるもんである。 昨年、一個会社を作った、かなり年上だけど発想が面白い人物が会社を興したいというので、彼を社長に据えて友人と一緒になってお金を出し合って投資してみたのである。それはまあいい。 仕事というもんは最初のうちは相当の我慢をしなければならない。売上は思ったように上がらない、少ない人数で多くの仕事をこなさなければならない、頑張ったら頑張っただけキャッシュが入ってくるわけではない。信用もまだそれほどないので売上をつけてやったり取引先を紹介してやったりする必要がある。 で、仕事柄どうしても女性を起用しなければならず、といって最初から経歴的に素晴らしい人材など来るはずもないので20代でまだビジネス経験は浅いけどやる気のある女性を数人起用して現場を任せるというスタイルを採らざるを得なかった。 去年のうちは社長も踏ん張っていたし、売上も伸びなかったのでいろいろと指導しながら仕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く