某出版社からの情報によると、アマゾンの日本での電子書籍の販売は4月からになるとのことである。 そのころになると、「電子書籍を読むにはどのデバイスが良いか」という話が盛り上がると思うので、先んじて私の意見をまとめて書いておく。 まず、「スマフォで十分じゃん」という意見に関しては一理あると思う。確かに、常に携帯しているし、電車の中でも人の邪魔をせずに読める。 しかし、スマフォで本を読むとなかなか読書に「没頭」できない。しょちゅうページ送りをしなければならないし、ついメールとかをチェックしたくなってしまう。時間つぶしのためにマンガを読むぐらいならば良いが、本来の「読書を楽しむ」感覚には少し遠いというのが正直な感想だ。 次に、iPad。アプリを走らせたり、カラー写真の多い雑誌を読んだり、iBooks Author で可能になったマルチメディア・テキストブックを楽しむのには最高だが、文章がメインの書
やはり某出版社からの情報は正しかったようで、Amazon Kindle の日本での発売は4月と決まったそうである(参照)。日経なので、正式なアナウンスメントではなく、単なるリークの可能性もあるが、信頼性は私のブログよりは高いだろう(笑)。 記事には「価格を1万数千円に抑え、NTTドコモから回線を調達し」と3G モデルのことが書いてあるが、私のオススメは、一番安い WiFi モデル(左の写真)。 Kindle の利点はとにかく軽くて、小さくて、電池の持ちが良い事。その意味では、滅多に必要にはならない 3G や、屋外で使えないカラー液晶よりは、この一番シンプルなモデルが最高だ。 満員電車の中で立ったまま人の邪魔にならず読め、かつ、公園のベンチで日向ぼっこをしながら読めなければ、読者好きの要望には答えられない。 今回も日本への出張でも、飛行機、地下鉄、新幹線、スタバ、公園、風呂場で大活躍だった
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