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2010年9月28日のブックマーク (2件)

  • Abetch : 「言い訳の構造」 ポール・クルーグマン NYT

    語学と日常生活「言い訳の構造」 米ニューヨーク・タイムズ紙 9/27付 ポール・クルーグマン Structure of Excuses By PAUL KRUGMAN 大量の失業に関して如何なる行動を取ることが出来るのだろうか。賢明な人は皆、以下の点に同意している。つまり、迅速な解や容易な解など存在しないと言うのだ。実施されるべき仕事は存在しているのだが、労働者はそれを行う用意が整っていない。彼らは間違った場所に置かれているか、或いは彼らのスキルが不適切なのである。米国の失業問題は「構造的」であり、その解決には数年を要するだろう、と。 しかし、このような厳しい見解を正当化する証拠をわざわざ求める必要はない。そんなものは存在しないのだから。その逆に、あらゆる証拠が示唆することとして、米国における失業率の高さは不適切な需要(全面的な停止)の結果なのである。「安易な解など存在しない」と述べるのは

  • 大切なのは「結果の平等」。だって人生は不平等だから。 『経済は損得で理解しろ!』の、飯田泰之・駒沢大学準教授に聞く(前):日経ビジネスオンライン

    飯田 マクロ経済学では、一国の経済成長と景気循環を研究します。 長期的なGDP(Gross Domestic Product、国内総生産≒在住者の所得の合計)のトレンドは、人間の数、機械の数、そして機械や働く人間の質と組み合わせ技能といった技術、この3つから決まります。つまり労働力、資技術ですね。これら3つの要素から、長期的なGDP水準を考えるのが経済成長理論です。 一方で景気循環の理論ですが、いまある労働力や資、機械設備、これらはいつもフル活用されているとはかぎりません。実力を発揮していれば景気はよいのですが、活用しきれないと不況になってしまいます。また、バブルのような超好景気というのは、無理をして過剰に使っている状態ですね。 メディアで語られる「景気」は経済学上のものとは異なる ―― メディアで報じられる「景気」とは違うようですね? 飯田 その通りです。景気を語るときに気をつけな

    大切なのは「結果の平等」。だって人生は不平等だから。 『経済は損得で理解しろ!』の、飯田泰之・駒沢大学準教授に聞く(前):日経ビジネスオンライン