はじめに Dockerのコンテナは起動すると次の2つが自動で行われます。 veth(Virtual Ethernet)インターフェスの生成 docker0(インターフェース)のIPアドレス空間からIPアドレスの割当て 2つ目のIPアドレスの割当ては昇順に自動で引っ張ってきます。 しかし、手動でIPアドレスを割り当てたいケースがあります。 今回、2つ目のIPアドレスの割当てを手動で行う方法の1つを説明します。 環境と概要 環境 Ubuntu 14.04 Docker Client: 1.1.2 必要なもの arping(apt-get) bridge-utils(apt-get) Pipework 概要 Pipeworkというものを使って実現していきます。 jpetazzo/pipework · GitHub pipeworkが何なのかを説明する前に、 dockerで生成されたブリッジからコ