図解技術──。といっても、難しい話を図解して分かりやすくするこれまでの図解とは違う。自分が理解したり、相手に伝えたりするための図解というとこ『仕事が10倍速くなる最強の図解術』などの書籍でも知られる開米瑞浩(かいまいみずひろ)さんに、SEから一般ビジネスマンまで使える図解技術のやり方について聞いてみた。 考えを整理し、発想するための図解 図解と言えばプレゼンの時の図解やマインドマップを思い浮かべる人も多いだろう。開米さんの言う図解とどこが違うのだろうか。 「私の図解技術はプレゼンのための図解ともマインドマップとも全然違うものです。プレゼンはそもそも、言いたいことありきでそのことを伝えるためにするものですよね。私の図解は、『自分が分かっていないところはどこかを発見する』ためのものです。まずは自分のためのものであり、アイデア発想術。しかしマインドマップと違って発散のためだけにするものではないと
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