8月10日に死去が発表された元騎手の角田大河さん（享年21）が、8月1日午後8時30分頃に函館競馬場の芝コースに車で進入した件について、審判担当の菊田淳理事が23日、JRAの関東定例記者会見で説明を行った。同乗者については後部座席に厩舎関係者が1人いたと明かし、「同乗者に事情聴取を行ったところ、自主的に乗ったわけではなく、乗ったところ気がつけば馬場の中にいて、制止する暇もない状況だった」と説明した。ラチを外したのも角田大河さんであるため、同乗者の過失の程度はかなり小さいとみて、制裁には至らず厳重注意でとどまったという。

将棋の藤井聡太王位（２１）＝棋聖・竜王・名人・王座・棋王・王将との７冠＝が７日、名古屋市で指された第６５期王位戦七番勝負第１局で千日手指し直しの末、先手の渡辺明九段（４０）に勝利。シリーズは５連覇がかかり、自身２つ目の永世称号「永世王位」の資格獲得へ好発進した。 藤井王位は１日にヒューリック杯第９５期棋聖戦五番勝負（主催・産経新聞社など、特別協賛・ヒューリック）で５連覇を果たし、史上最年少２１歳１１カ月での永世称号となる「永世棋聖」の資格を獲得。早くも２つ目の永世称号がかかっている。 千日手成立局は７日午前９時、藤井王位が前日に封じた４５手目から再開され、長く膠着状態が続いた。同一局面が４度現れたため午後３時４４分、８０手で千日手が成立。３０分の休憩後、先手と後手を入れ替え、同４時１４分から指し直し局へ。持ち時間は残り持ち時間に１０分加算して藤井王位が１時間、渡辺九段が２時間２０分とし、渡

創業者で元社長の故ジャニー喜多川氏による性加害を認めたジャニーズ事務所が１９日、取締役会を開き、社名変更の方針を固めた。この日夜、同社公式サイトに東山紀之新社長（５６）名で「社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性について論議を行い、向かうべき方針を確認した」と発表。関係者などの話を総合すると、同事務所とは別会社を設立し、全所属タレント、社員を移籍させて再建を図るとみられる。１０月２日に詳細が明かされる。 やはり、ジャニーズの看板は降ろさざるを得なかったようだ。 同事務所はこの日、取締役会を開催し、東山社長や代表取締役の藤島ジュリー景子前社長（５７）らが出席。午後１１時に公式サイトで「今後の会社運営に関するご報告」と題し、取締役会で決めた１０月２日の新体制公表の際に発表する骨子４点を掲載した。 ❶ジュリー前社長が１００％保有する株式の取り扱い❷被害補償の