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ブックマーク / older.minpaku.ac.jp (1)

  • 民族学者の仕事場:Vol.3 立川武蔵―インド思想―実在論と唯名論の闘い | 国立民族学博物館

    ─ 立川さんの宗教研究は仏教思想の研究からはじめておられるんですけれども、インドのヒンドゥー世界は、仏教との関連で研究されはじめたんですか。 立川 1967年に、アメリカに留学する機会が得られたんです。北川というわたしの先生と、ハーバードの永富先生とが友だちだったんです。それで、ハーバードへ行くことができたんです。ハーバードにはインゴーズという先生がおられまして、その先生は、仏教のことはもちろんおわかりになったんですけれども、わたしが仏教のことをやるのはあまり好まれないようだったんですね。それで、仏教とは反対の方の、ヒンドゥー教の実在論のヴァイシェーシカという学派がありますけれど、その学派に属するウダヤナという人の哲学を研究することにしたんです。ハーバード大に行ってはじめの3年は授業にでなくてはいけませんから、叙事詩を読んだり、リグ・ヴェーダを読んだり、プラーナを読んだり、哲学を読んだりし

    hi-hats
    hi-hats 2022/01/22
    ひとつの学問を突き詰める中で仏教に行き着いて実在論やノミナリズムからモデリングに到達する例はよく耳にする
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