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本に関するhibichachaのブックマーク (8)

  • 吉田友和『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』|読書旅vol.50 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に続き、2年前の2020年4月16日に1回目の緊急事態宣言が全国で発令されました。 コロナウイルスなんてすぐに落ち着くだろうと思っていたのに、あれからもう2年ですって。パスポートのスタンプは2020年3月を最後に1個も増えていません。ちょっと不思議な感じがします。 この間にいろいろな生活の変化が起こりました。愚痴を言い出したらキリがないですが、おうち時間を充実させようとあれこれ工夫しはじめたこと自体は、わりとポジティヴに受け止めています。 台湾茶でストレス緩和 その工夫の1つがお茶です。外出機会が激減してアルコールをほとんど飲まなくなり、それに代わってお茶が大きな楽しみになりました。 〈今日は何を飲もうかな?〉と考える時間は、私にとって至福のひととき。いま過去最高に自宅のお茶ラインナップが充実しています。 ちなみに煎れ方や茶器へのこだわり

    吉田友和『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』|読書旅vol.50 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
  • 高野秀行『ミャンマーの柳生一族』|読書旅vol.47 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    2021年2月1日にミャンマー国軍がクーデターを起こしてから、1年2か月が経ちました。混乱はなおも続き、収まる気配を見せません。 コロナ禍で海外へ行けず、苦肉の策として旅行ネタからコンセプトを切り替え、旅絡みのを読んでは、感想文を発表する場として当ブログを機能させているのですが、ミャンマーを舞台にした書籍は何となく避けていたんです。 ミャンマーのを取り上げるにあたって、いま同国が置かれている状況を触れないのも不自然だし……、かと言ってペラッペラな知識で軽々しく何かを語るのはちょっとな~……といった具合。 それなのに、前回ミャンマー北部のワ州にまつわる『アヘン王国潜入記』をピックアップしてしまいました。いくら国の実効支配が及んでいない超特殊エリアといえども、ワ州だって一応はミャンマーに違いありません。当に迂闊でした。 こうなったら開き直って、同じく高野秀行さんの著書『ミャンマーの柳生一

    高野秀行『ミャンマーの柳生一族』|読書旅vol.47 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
  • 高野秀行『アヘン王国潜入記』|読書旅vol.46 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    先日、久しぶりに連絡を取った知人から〈たまにブログ見てるよ〉と言われ、続けて〈実は俺、高野秀行さんに憧れてノンフィクション作家をめざしていた時期があるんだよね〉と打ち明けられました。マジかよ……。 その知人男性を仮にN君としておきましょう。私から見たN君は現代社会にバッチリ適合し、合理的で隙がなく、仕事も家族サービスもテキパキこなす人物。N君の爪の垢を煎じて、ツレに毎日2リットル程度飲ませたいレヴェルです。 そんなN君が、こともあろうに高野秀行さんみたいな作家をめざしていたとは。私の知り合いの中ではけっこう稀なまともキャラのN君。しかし、この件を受けてイメージがガラリと変わりました。 高野秀行さんを社会不適合者だと言いたいんじゃないんです。第一、気で協調性のない人にあんな取材はできません。ただ、少なくとも高野さんがまともじゃないことは誰の目にも明らか。 私も高野さんの作品は大好きですが、

    高野秀行『アヘン王国潜入記』|読書旅vol.46 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
  • 東海林さだお『ニッポン清貧旅行』|読書旅vol.43 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    ノマドワーカーの高城剛さん、駐在員の坂井禧夫さん、起業家の岡まいさんと、直近3回の読書旅で3者3様の海外生活を覗き見し、移住への夢が膨らみに膨らんだタイミングで、ふと我に返りました。 いまはコロナ禍。海外移住はおろか、海外旅行さえままなりません。もちろん、その気になればいくらでも海くらい渡れますが、少なくとも私はしばらく日に留まる予定です。 そこで、もうちょっと身の丈に合ったを読もうと、今回は東海林さだおさんの『ニッポン清貧旅行』(1993年/文春文庫)を手に取ってみました。 清貧、すなわち、無理に富を求めようとはせず、行いが清らかで貧しい生活に安んじていること。美しい日語です。 元上司の奥様の言葉〈貧乏は良くても貧乏臭いのは嫌〉に感銘を受け、折に触れて頭の中で反芻している私。かねてより〈清貧〉の2文字には、その名言と同様の凛とした強さを感じていました。 東海林さだおさんとは 御歳

    東海林さだお『ニッポン清貧旅行』|読書旅vol.43 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
  • 【書評】「笑いの力」で人生はうまくいく  植西聰 ゴマブックス - 京都のリーマンメモリーズ

    幸せになりたいですか? さて、幸せになるために必要なものは何でしょうか? 大金?地位?名誉?そんな難しいものは不要です。 人間だれもが持っている威力抜群なアイテムがあります。 それは笑いです。 【1.書の紹介】 【2.書のポイント】 【3.書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.書の紹介】 笑いや笑顔は、健康にいいとか、人間関係を潤滑にするとか様々な効用があると言われています。 様々な所に、いろんな事が書かれているので、一体何に効くのかその全容が不明でした。 ここに、「笑いと笑顔」の効果大全集が登場しました! 例えば、初めて会った時に笑いがあると、その場が和みますね。 笑いによって、お互いに打ち解けた話ができることはよくある事だと思います。 仕事がうまく行かない、人間関係がうまく行かない、それはもしかしたら、笑いが解決するかも知れません。 「笑いと笑顔」の力がたくさん紹介されてい

    【書評】「笑いの力」で人生はうまくいく  植西聰 ゴマブックス - 京都のリーマンメモリーズ
  • 【書評】WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.  佐渡島庸平  幻冬舎 - 京都のリーマンメモリーズ

    英語ではありません! このを読んでも、英語は上達しません。(笑) 作者は『君たちはどう生きるか』や『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』などのメガヒットを生んだ日人の編集者です。 学歴は灘高→東大という、なんと受験産業界が目指すトップモデルの1つを突破した方です。 【1.書の紹介】 【2.書のポイント】 【3.書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.書の紹介】 これからの時代は今までとは異なり、大企業に属すという形から、コミュニティという形に変化していくという話をしています。 私達は、今、明らかに日の高度経済成長時代と異なる時代を生きています。 その中で、これからの生き方を模索しながら考えています。 例えば、インターネットの普及により、情報があふれる時代になると、何を信じたらよいかわからなくなります。 かつてテレビの時代は、マスコミが情報の案内役を果たしました。 しかし、好みがマ

    【書評】WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.  佐渡島庸平  幻冬舎 - 京都のリーマンメモリーズ
  • 「王様のブランチ」で紹介!こんな時だからおすすめしたい本4選 - こういうものはどうですか

    「王様のブランチ」BOOK特集で、#こんな時だからおすすめしたいとして紹介された4冊 『満点ゲットシリーズ せいかつプラス ちびまる子ちゃんの時間の使いかた』さくらももこ 『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』大島真寿美 『学習漫画 世界の伝記NEXT エリザベス・ブラックウェル』東園子 『カニカマ100皿』カニカマファンクラブ ◎『満点ゲットシリーズ せいかつプラス ちびまる子ちゃんの時間の使いかた』 満点ゲットシリーズせいかつプラス ちびまる子ちゃんの時間の使いかた [ さくら ももこ ] 『ちびまる子ちゃんの時間の使いかた』電子書籍もあります!試し読みはこちらからどうぞ💁‍♀️#王様のブランチ #ちびまる子ちゃん #時間の使い方#沼田晶弘#こんな時だからおすすめしたい https://t.co/8aCB9Of3AI— 集英社 児童書編集部 (@shueishajidosho) Apri

    「王様のブランチ」で紹介!こんな時だからおすすめしたい本4選 - こういうものはどうですか
  • 【書評】野村ノート 野村克也 小学館 - 京都のリーマンメモリーズ

    私は、このを読んで衝撃を受けました! 日野球界のバイブルです! 私が野球をやっていたのは少年野球でしたが、その時は、ただ投げて打って走ってという単純に楽しい遊びでした。(笑) このを読むと、野球というスポーツは、様々な情報分析から1つ1つのプレーが予測され、実行されていることがわかります。 予測通りに行けば勝ちますし、予想が外れると負ける。 そんな頭脳野球が行われています。 野球の監督をしている人であれば、このを知らずに指導していると恥ずかしい思いをするかも知れません。 日の野球は、野村監督の功績により、レベルが上がりました。 そして野球は、データを用いる戦略と人間力がその基となりました。 世の中がデータ勝負をしている時代に、清原は、「真ん中で勝負せい!」と言う。 野村監督は、これは時代遅れだと言います。 巨人は、強力な選手が多かった事もあり、あまり考えてプレーをするということ

    【書評】野村ノート 野村克也 小学館 - 京都のリーマンメモリーズ
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