猫の名前はトルド。生後3か月でイオゼッリさんの家族となった。亡くなったレンゾさんには特になついていたそうで現在3歳となる。レンゾさんの葬儀で家から墓地まで付き添って以来、ほぼ毎日墓参りをするようになったという。 お参り猫のトルドさん 墓参りをするときにはトルドは口にさまざまなものをくわえ、墓前に置いていく。それはアカシアの小枝だったり木の葉だったり、時にはプラスチック製のコップなど。 人間が墓に花や水を置いているのを見て、それらが故人を喜ばすお供え物だと知ったのかどうかはわからない。墓地に猫がいるということで、墓参りをしながら日中ずっと墓地にいることもあるというトルド。時には見知らぬ人にシッシッと追い払われることもあるという。それでもトルドはお墓参りを止めることはなかったという。 こちらの画像はイメージでトルドさんではないそうです