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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (3)

  • 冥王星の大気崩壊が急速に進行

    2019年7月に起こった冥王星による恒星の掩蔽を観測したデータの解析から、掩蔽観測時の冥王星の大気圧が2016年と比べて約20%低下したことが明らかになった。 【2020年6月18日 京都大学】 冥王星は、太陽系外縁部のカイパーベルトに存在する直径2400km程度の準惑星だ。太陽から約50億km、地球と太陽との距離のおよそ30倍も離れた軌道を公転している冥王星は、太陽系探査において長らく謎に包まれた未到のフロンティアだった。 冥王星の大きな謎の一つとして大気が挙げられる。冥王星における大気の生成は、地表を覆う窒素を中心とした氷の昇華によるものと考えられている。冥王星の公転軌道は楕円の度合いが大きいため、太陽からの距離の変化が大きく、それにつれて表面の日射量が変わる。その結果、表面にある氷の昇華と凝結のバランスも大きく変わると考えられてきた。ところが、冥王星が1989年以降は太陽から遠ざかり

    冥王星の大気崩壊が急速に進行
    hiby
    hiby 2020/06/20
    >大気の主成分である窒素ガスが表面に凝結し、大気の崩壊が進んでいる可能性が考えられる Universe Sandboxで起きそうなことは本当になるんだなあ。
  • 土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星

    430光年彼方の系外惑星が、土星の200倍という巨大な環をまとっていることが明らかになった。さらにその中では地球に匹敵する大型衛星も作られつつあるかもしれないという。 【2015年1月27日 ロチェスター大学】 2012年、ケンタウルス座の方向約430光年彼方の若い恒星J1407(1SWASP J140747.93-394542.6)に、土星のような環を持った惑星が見つかった。恒星の手前を惑星が通過する「トランジット現象」の観測データを調べたオランダとアメリカの研究チームが、2007年に57日間にわたって惑星の環によるとみられる複数回の減光が起こっていることをつきとめたのだ。 J1407bの巨大な環(イメージ図提供:Ron Miller) 研究チームによる新たな解析から、この惑星J1407bの環の巨大さが明らかになってきた。J1407bは木星の10~40倍の質量と考えられ、30個以上も重な

    土星の200倍、巨大な環を持つ系外惑星
    hiby
    hiby 2015/01/28
  • 12月13日〜14日、ふたご座流星群を眺めよう

    【2006年12月6日 国立天文台 アストロ・トピックス(260)】 毎年12月13日、14日ごろを中心にして前後数日間、「ふたご座流星群」が活発に活動します。今年は、夜中前までは月明かりの心配がいりませんので、良い条件で観察することができます。 流星群とは、彗星から放出された直径1ミリメートルから数センチメートル程度の麈(ちり)粒の集団が、地球に飛び込んで起こる現象です。この塵粒の集団は彗星の軌道上に密集していますので、塵粒の軌道と地球軌道が交差しているところで、流星群が発生します。地球が彗星の起動と交差する日時は、ほぼ毎年決まっていますので、特定の時期に流星群が出現するわけです。流星群に属する流星は、「放射点」と呼ばれる一点を中心に放射状に出現します。ふたご座流星群は放射点がふたご座にあるために、その名前がつけられています。 今年のふたご座流星群は、世界的に見ると、おおよそ14日の15

    hiby
    hiby 2006/12/11
    晴れれば。
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