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ブックマーク / odamitsuo.hatenablog.com (4)

  • 出版状況クロニクル143(2020年3月1日~3月31日) - 出版・読書メモランダム

    20年2月の書籍雑誌推定販売金額は1162億円で、前年比4.0%減。 書籍は713億円で、同3.2%減。 雑誌は448億円で、同5.2%減。 その内訳は月刊誌が370億円で、同4.6%減、週刊誌は78億円で、同8.2%減。 返品率は書籍が31.8%、雑誌は41.5%で、月刊誌は41.2%、週刊誌は42.9%。 書店売上は書籍が2%減だが、学校の一斉休校もあり、小学ドリルなどの学参は12%増、学習漫画などの児童書は5%増で、新型コロナによるプラスということになる。 まだ2月の書籍雑誌推定販売金額に、新型コロナの影響は実質的に表われていないといえるかもしれないが、3月にはかつてないマイナスとして現実化するだろう。 それは出版業界の生産、流通、販売のさらなる未曽有の危機として表出していく。 すでにその渦中にあると考えるしかない。 1.『文化通信』(3/2)が一面特集「新型コロナ・ウィルスの影響が

    hiby
    hiby 2020/04/01
  • 出版状況クロニクル142(2020年2月1日~2月29日) - 出版・読書メモランダム

    20年1月の書籍雑誌推定販売金額は865億円で、前年比0.6%減。 書籍は495億円で、同0.6%増。 雑誌は370億円で、同2.2%減。 その内訳は月刊誌が295億円で、同0.7%減、週刊誌は74億円で、同8.0%減。 返品率は書籍が33.1%、雑誌は45.1%で、月刊誌は46.1%、週刊誌は40.6%。 書籍の微増は前月の大幅減に加え、返品が減少したこと、雑誌のうちの月刊誌の微減は コミックス『鬼滅の刃』全巻の重版の影響による。 2月はコロナウィルスの感染拡大もあり、出版業界にどのような影響を及ぼしたのであろうか。 それは2月の書籍雑誌推定販売金額に反映されるはずだ。 1.出版科学研究所による19年度の電子出版市場販売金額を示す。 ■電子出版市場規模(単位:億円) 年201420152016201720182019前年比 (%) 電子コミック8821,1491,4601,7111,96

    hiby
    hiby 2020/03/02
  • 出版状況クロニクル125(2018年9月1日~9月30日) - 出版・読書メモランダム

    18年8月の書籍雑誌推定販売金額は926億円で、前年比5.2%減。 書籍は480億円で、同3.3%増。雑誌は446億円で、同12.8%減。 雑誌の内訳は月刊誌が364億円で、同13.1%減、週刊誌は82億円で、同11.7%減。 返品率は書籍が40.2%、雑誌が45.1%で、月刊誌は45.7%、週刊誌は42.4%。 書籍の推定販売金額のプラスは7月の西日豪雨により、広島、岡山、九州などの書店の返品入帖処理が8月になっても終わっていないことに起因している。 出版輸送は運賃問題や人手不足に加え、西日豪雨により、輸送遅延が長期化し、現在も続いているのである。それゆえに書籍は返品減となり、プラスになったわけで、その反動が必ず発生する。 さらに9月は北海道胆振東部地震が起き、書店の被害とともに、北海道も返品や輸送遅延が生じていくであろう。このような災害状況の中で、これまで以上に露出してきたのは運送

    hiby
    hiby 2018/10/01
  • 出版状況クロニクル79(2014年11月1日〜11月30日) - 出版・読書メモランダム

    出版状況クロニクル79(2014年11月1日〜11月30日) 10月の書籍雑誌推定販売金額は1330億円で、前年比4.2%減。その内訳は書籍が同2.2%減、雑誌が5.8%減で、雑誌のうちの月刊誌は4.6%減、週刊誌は10.4%減。 前月と同様に、送品日が一日多かったにもかかわらず、落ちこんだのは返品率の上昇で、書籍は41.4%、雑誌は40.2%と前年を上回り、またしても双方が40%を超えるという状況に追いやられている。 書店売上も落ちこみ、書籍6%減、そのうちの文芸書や文庫は2ケタ減、コミックを除く雑誌は7%減、コミックだけが6%増で、好調なコミックだけが売上を支えている販売状況にある。しかし文でも言及しているように、楽天大阪屋の関係から、コミックの電子書籍化が進めば、この売上自体もマイナスになり、書籍、雑誌、コミックの総崩れを招来しかねない状況を迎えつつあるようにも思われる。 1.日

    hiby
    hiby 2014/12/01
    緩やかな死…かと思ったら女性誌30代のブレなさ半端ない。40代に至っては年々増えてるっておい。
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