「ハッシュタグ」という言葉をご存じでしょうか。ツイッターを中心としたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、ハッシュマーク(半角の#)がついたキーワードのことです。ハッシュタグを使うことによって簡単に検索でき、同じようなことに興味を持った人たちと共通の話題で盛り上がることができるなどのメリットがあります。 一方、このように進化するSNSが、見ず知らずの人を簡単に結びつけてしまう危険性をはらんでいます。6月に静岡県藤枝市の山中で女性の遺体が見つかった事件。40代と20代の男性が逮捕されていますが、2人は「インターネットで知り合い、事件当日初めて会った」と供述しているだけでなく、女性との面識もなかったとのこと。SNSの怖さを改めて知らされることになりました。