最後に、ムービーのフォーマットの変換を行う方法を説明しよう。さきほどの「ムービーを保存する」で、writeToFile:attributes:を使ってファイルに保存する方法を説明したが、このときにムービーを書き出すフォーマットを指定することで、変換を行うことができる。 まず、Interface Builderで、フォーマット変換の書き出しを行うために、[File]メニューの下に[Export]というメニューを追加する。そして、[Export]メニューから、AppControllerのexport:アクションへ、接続を行う。Xcodeでは、export:メソッドの実装を行う。ここでは、MPEG-4への変換を行ってみよう。 - (IBAction)export:(id)sender { // セーブパネルを開く NSSavePanel* savePanel = [NSSavePanel