新年あけましておめでとうございます。毎年この時期に更新している「私の情報収集法(2023年版)」を今年も公開します。 ■インプットで参照している情報源(海外) ランサムウェア攻撃やフィッシング攻撃等、サイバー攻撃インシデントの多くでは、出し子、買い子、送り子といった犯罪活動の協力者などを除き、日本の警察に逮捕された容疑者はそれほど多くない事が、ニュース等の報道を見ていると分かるかと思います。海外から日本の組織が攻撃を受けているケースが多いと推定される中、自己防衛が重要であり、最近は脅威インテリジェンスを活用して攻撃の初期段階、初期兆候を重要視する企業も増えてきています。海外の主要セキュリティサイトの情報をいち早く把握する事で、脅威インテリジェンス並とまでは言えないかも知れませんが、国内サイトで報じられるまでの時差を稼ぐ事が可能になるケースもあり、当ブログでも有力海外ソースの発信情報をチェッ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 最近(2016年頃)、サイバー攻撃の脅威を調べる方法として、公開情報を活用したOSINT(Open Source INTelligence/オシント)に注目が集まっています。私もトレーニングを受けましたが、かなり奥が深く、使いこなせるには時間と経験が相当必要と実感しているところです。それと同時に、OSINTを活用するためには、基本的なテクニックはオープンで共有するほうが効率的だと感じましたので、ここでは、エッセンスをご紹介したいと思います。 ここでは、ポイントを絞ってまとめていきますので、正しい活用にあたっては、インテリジェンスを専門で
translation View on GitHub OSINT 2019 Guide 注意事項 本資料は、セキュリティ専門家のTek氏に許可をもらい、ブログ記事『2019 OSINT Guide』を翻訳したものです(Thanks, Tek)。 内容については、最大限の努力を持って正確に期していますが、本書の内容に基づく運用結果については責任を負いかねますので、ご了承ください。 他の翻訳は、『Scientia Securtity on GitHub』を参照してください。 ブログは『セキュリティコンサルタントの日誌から』を参照してください。 概要 最近多数のOSINTプロジェクト(Open Source Intelligence)を実施しています。2019年新年のお祝いとして、私が学んだ多くのテクニックを紹介します。もちろん、これは完璧なガイドではありませんが(そして、どんなガイドも完璧には
経営企画部 マネージドセキュリティサービス推進室の細谷です。私が所属するインシデントレスポンスチームでは、攻撃の被害に遭ってしまったお客様を対象としたインシデントレスポンスサービス(インシデント全容解明・再発防止策の提示)を提供しています。 今回は、インシデントレスポンスチームで構築したOSINT1のデータベース(通称、OSINT-DB)を紹介します。 OSINT-DBとは? OSINT-DBは、主にWeb上に公開されている悪性URLやハッシュ値などの脅威情報を予め収集し、インシデントレスポンスの案件対応時に検索できる弊社独自のデータベースです。OSINT-DBを活用することで、インシデントレスポンス時に見つけたURLやハッシュ値を最新の脅威情報と照らし合わせ、悪性かどうかを瞬時に判断することができます。その結果、既知のばらまき型マルウェアなどの早期発見や、解析時間の大幅な短縮につながりま
Ver. 2024.06.26 r1 // OSINT のための情報源、というのが正しい気がするが、そこはそっとじ。
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