東京都内の公園の桜の木のそばを通り過ぎる人々(2015年3月23日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【3月31日 AFP】桜の起源をめぐって長年続いている論争が新しい局面を迎えた。中国桜花産業協会(China Cherry Industry Association)が、桜発祥の地は日本でも韓国でもなく、中国だと主張したのだ。 桜は長年にわたり、毎年春になると多くの人々が花見を楽しむ日本に関連づけられてきた。だが近年、一部の韓国メディアが、桜の起源は韓国だと主張するようになり、時に日本側の反発を買ってきた。 だが、中国桜花産業協会の何宗儒(He Zongru)執行主席は、どちらの説も間違っているとし、桜の真の起源は中国にあると主張している。 広東(Guangzhou)省の地元紙・南方都市報(Southern Metropolis Daily)が30日に伝えたところよると、