スマートフォンの機能アップは日進月歩である。2012年後半に登場したモデルでは、無線LANルーターとしても使えるテザリング機能が全機種に付いた。CPUや通信の高速化も進み、画面操作も一層快適になった。これらの新体験を手に入れたいという買い替えの動機は、パソコンより強いといえそうだ。 スマートフォンは端末代が5万~8万円で、利用契約期間は端末の割賦販売を前提とした2年が主流になっている。このため、2年がたつのを待って、即座に機種変更するユーザーが多い。「従来の携帯電話端末では約3.5年だった平均使用年数が、スマートフォンに限ると契約期間と同じ約2年に縮まってきている」(ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンの堤健一郎氏)という。 中古品売却の裏技も スマートフォンを契約すると、約5万~8万円の本体を分割払いで購入することになる。機種変更の頻度が高いほど、最新機能を快適に使えるが、その
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