元々の意味は、虫による不可抗力的エラーの意味。 真空管を部品に使っていた頃、コンピュータ内部に蛾のような昆虫が入り込み回線に触れてショートを起こすような事態があった。それによって発生したエラーのみを本来はバグと呼んでいた。プログラマーのプログラミングミスはそのまま人為的ミスとして障害報告しなければならなかった。 しかし、あまりにもプログラミングミスが多い場合、査定にも関係するので、障害報告の際にはバグに責任転嫁する慣習が生まれた。これは技術的なことは何も知らない上層部には通用したが、同じプログラマー間では、バグ=プログラマーの人為的ミスと言う隠語的定義が成り立っていった。 余談でも触れているが、エドガー・ダイクストラは「バグと呼ぶなミスと呼べ」と言っている。これは、プログラムのミスは明らかに人為的なものであるにも関わらず、バグと呼んだ場合あたかもそれが自然発生したような印象を与えるからであ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く