出力内容を追いかけろ 実際に実行してみてどれだけの時間がかかったかは「actual time=」で表示される数値を追いかけることで確認可能です。例えば、前ページのリストの1行目に出力されている「actual time」だけを取り出すと、次のようになります。 ↓最初の1件目を取得するまでにかかった時間 (actual time=9006.586..9011.968 rows=16842 loops=1) ↑最終的に結果行全体を取得するのにかかった時間 特に、右側の数値である「最終的に結果行全体を取得するのにかかった時間」では、そのSQLの処理開始からの累積時間で表示されます。このため、当該行の処理が完了するまでにどれだけの時間がかかったかを確認できます。 これを基に、SQLの中でどの処理に最も時間がかかっていたのかを確認していきましょう。 Total runtimeが9022.840msであ