森友学園問題の“本筋”は無論、格別に安い金額で国有地が払い下げられた経緯、その「政界汚染」の解明に他ならない。しかし、この騒動がここまで大きくなった理由の1つは、塚本幼稚園で行われていた「右翼的洗脳教育」の映像や内容が繰り返しテレビや新聞で報じられ、それが見る者をギョッとさせたからではなかろうか。だが、それは森友学園の異常性の一側面に過ぎない。何しろそこでは、「虐待」と言われても仕方がないような躾が行なわれていたのだから。 *** 「塚本幼稚園では、トイレに行く時間が決まっていて、それ以外の時間は本当にトイレに行かせてくれないのです。また、音楽発表会のような行事が頻繁にあり、その練習が異常に厳しいのですが……」 と話すのは、塚本幼稚園にかつて子供を通わせていた元保護者の1人である。 「ある日、ウチの子はその練習中にトイレに行きたくなり、おそるおそる手を挙げて“トイレに行きたい”と言
![森友学園理事長、園児への“洗脳”と“虐待” トイレ禁止、縄跳び落第で監禁も (デイリー新潮) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9579f48e0cc289a0e6f675118246e7b6a8370a5c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20170315-00518767-shincho-000-view.jpg)